こういった事態を予め想定した上で

◆田舎時間した日:2003年1月25日〜2003年1月26日
◆作業内容:日本家屋
◆訪問場所:山形県上山市楢下地区
今回のホームページ↓
http://www.inakajikan.com/5-schedule.htm

今回の田舎時間を河北新報で紹介して頂きました。
http://www.inakajikan.com/kahokushinpo20030128.htm

今回は過去最多の、私(貴山)含め10人で参加しました。前回までは25歳前後の社会人のみの参加でしたが、今回は大学生、オランダ人にも参加してもらい、参加者のバックグラウンドも多様になってきました。

今回のホームページから、参加者の感想ページを設けました。
http://www.inakajikan.com/5-comment.htm
私の感想はホームページのあちらこちらに書いているのですが、参加者それぞれの感想を載せた事は初めてで、地元の方々からも好評です。次回は受入側の方々の感想も載せることができれば、と思っています。

現在、NPOの登録準備中です。法人格を取得できるだけあって、ヒジョーに面倒くさいですね。NPO法人が1万を超えたなんてnewsを見ると、こんな面倒な手続きをそんなに沢山の人がやっている事に驚いてしまいます。田舎時間が、面倒な事をしてでもNPOを取得する理由は、大きく二つあります。
一つ目は、社会的ステータスの向上。現在は、田舎時間のホームページも私個人の日記のようなものです。例えば今後、小学生を1クラスごと一泊二日で田舎体験させるといっても、先生も、保護者の方も、私個人にお子さんを預けるのは心配ですが、NPOなら安心、となるわけですね。
二つ目は、リスク管理。農作業は結構危険な作業も多く、薪割りの時に誤って足の指を切ってしまったらとか、煙草の火の不始末で築300年の日本家屋を燃やしてしまったら、こういった事態を予め想定した上で、法人としてリスクの管理を行う必要があるわけですね。