打合せしました。

貴山・中山・真野・井上・白石で打合せしました。

▼現状の田舎時間の3つの問題点:
①受入側(農家)の「もっと来て欲しい」というニーズを満たせていない
②参加者にとってはコストが高すぎる(体験チームは2.5万円/回)。だからそれほど拡がらない。
③運営に手間がかかる。もっと運営にコミットするためには、カネを稼げないとダメ。

▼紹介料
・少しでも田舎時間として金を稼ぐために、物販の紹介料としてお金もらう。例えば一人紹介すると500円とか。
田舎時間としては商流・物流の間に入らない。紹介するだけ。
さくらんぼの季節に、友人知人に紹介して、農家に直接オーダーしてもらう。その時に、田舎時間の紹介と一言書く。
※簡単なweb上のフォームを書いてもいい。
これならハガキ印刷代ぐらいは出るのでは?
初回だけ紹介料をとって、次回分からは、農家と直接やってもらう。いずれにせよ農家の顧客リストに追加されるので、直接ダイレクトメールがいくはず。
→ せいき(果樹園チーム)と井上さん(穴水)宿題。

▼田舎時間グッズ作成
・参加者用に田舎時間手拭いを作る。
例えば黄色の目立つやつ。非日常。せいきデザイン作る。

▼果樹園チーム
・もっと沢山来て欲しい。
・沢山来てるもらうために、(長沼果樹園側でも)努力したい。障害保険には加入済。
・東京側でも食事会などを開催するなどして人数を集めたい。
・チーム制は完全に「援農」。
「援農」したい人はチーム制へ。そうじゃなくて、色々な作業もしてみたいし、そんなにきつい仕事はちょっと、という人は体験チーム。
・肉体作業がきびしいとき、(田舎時間の一つの重要点である)食事が手作りが難しい時は、(今までむしろ田舎時間側が止めていた)お金をもらう、という事をしてもいいのでは?
その場合でも、給料ではなく交通費補助の形で。3000円もらうとコストが1.5万円になる。ぐっと人を集めやすくなるはず。

団塊の世代
団塊の世代が引退しはじめる07年に、団塊世代をターゲットにしたコミュニティができる。
そういうコミュニティと田舎時間をつなげられないか。
→ 田舎時間側としては、受入農家を紹介/手配はできる(そういう関係を作り上げている事が田舎時間の資産)。
但し、今の田舎時間側では、ツアコンをつけるとか、積極的なアクションは起こせない。
団塊の世代と受入農家では、世代が同じだからフィットしないのでは?
→ やってみないとわからない。そんなに問題ないのでは?
→ 若者をツアコンにつける。
団塊の世代を対象にした「就農塾」はニーズあるのでは?
→ 農業のやり方を教える。

▼その他
・田舎時間の農家同士で物々交換ができないか。上山のラフランスと穴水のカキとか。
上山と穴水で直接交流があってもいい。
・田舎時間は、結局ツアコンが必要。東京に来ている農家の息子娘がツアコンになれないか。
息子娘が帰郷するときに、東京から田舎時間参加者を連れて行く。
例えば多少マージンをとって、帰郷するときの交通費をゼロにする、とか。
NPO法人格が取得できたら、JRとダメもとで交通費の交渉をしてみる。
・サーバー代が高いので、その内サーバー会社を変える。