秋の上山

久しぶりに秋の上山を訪れました。1日目はあいにくの天気でしたが、2日目は晴れ男の本領発揮で雨90%の予報を
はねのけ、素晴らしい秋空に。コスモスが青空に映えて本当に爽やかな時間を過ごせました。

今回も吉田晃兵衛さんの果樹園にお世話になりました。髪が短くなった分、髭が益々立派になったような。これは、カラスなどを追い払うための空気銃。当たるとちょびっとだけ痛いです。

家の裏の自作ロッジはどんどん拡張しています。なんでも作ってしまうからすごい。

二日目の作業は収穫した洋梨ドワイエンヌ・デュ・コミス」]の選果作業。ベルトコンベアーのような選果専用の機械で、一人が梨を機械に乗せて重さを量り、ほかの二人が重さ別に転がってくる梨を手早く箱に詰めます。まさにチームワーク。
ちなみに、この「コミス」という品種。僕は今回初めてでしたが、実はラフランスよりも高級で、デパートなどでは1個1000円くらいするそうです。


1日目に収穫した分はすべて選果を終えることが出来ました。無心で黙々と働くのって実はリフレッシュになります。
自分ががんばった分だけしっかり成果が出る。こんなにシンプルな達成感って意外と得られません。

ブドウも張りが違います。

午後はせっかくなので、蔵王に紅葉を見に行きました。無料シャトルバスが町から出ており、1時間ちょっとで蔵王まで行けます。

有名な「お釜」はガスがひどく見られませんでした。

かみのやま温泉駅には吉田果樹園が寄贈した紅三尺が飾ってあります。ゆうに顔より長い。

最後に、お世話になった吉田さんと市役所の井上さんと記念撮影。バスの中でブドウをお裾分けしたのがきっかけで仲良くなった小笠原栄子さんも一緒に。ちなみに小笠原さんは上山市観光物産協会の方で”KURORT(クアオルト)”のガイドさん。クアオルトとは、ドイツ発祥のウォーキング療法。「たくさん運動して、おいしいものを食べて、ゆっくり温泉に浸かる」をコンセプトにツアーを企画しているそう。健康志向の今の時代にピッタリ。
今回もまた、すがすがしい気分で上山の週末を過ごすことができました。

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